ある日、新潟駅南口からけやき通りをぶらぶら歩いていると、ひときわ目を引く黄色い自動販売機を見つけたんだ。
場所は、お祝い事とかで使われることが多い、格式高い和食店「新潟風物詩 ももふく」の真ん前。


高級料亭の前に、ポップな黄色の自販機。
この組み合わせ、なんだかすごく気にならない?

SNSでも「面白い自販機がある」って話題になっていたから、これはもう試してみるしかないよね。
早速、お目当ての「ももぽっぽ」を買ってみることに。

価格は1個170円。
新札は使えないみたいだから、小銭を用意していくのがおすすめだよ。
いざ実食!進化系ぽっぽ焼きってどんな味?

家に持ち帰って、さっそく開封!
中には、かわいらしい桃の形をしたお菓子が。
これが「ももぽっぽ」なんだね。

まず大事なことから。
桃の形をしてるけど、桃の味ではないんだ。
口に入れると、沖縄産黒糖のどこか懐かしい、優しい甘さが広がる。
そう、これはまさしく新潟のソウルフード「ぽっぽ焼き」の味。

でも、ただのぽっぽ焼きじゃなかった。
食感がとにかく「ふっくら・もっちり」していて、レベルが違うんだ。
お店のおすすめ通り、オーブントースターで軽く温めると、表面はカリッと、中は驚くほどもっちりとした食感に!
この美味しさには、思わず「なるほど!」って声が出ちゃった。
美味しさの秘密は、料亭こだわりの「発酵」

この独特の食感の秘密は、原材料にあったんだ。
「ももぽっぽ」には、料亭「ももふく」がお店で手作りしているオリジナルの糀甘酒「新潟福福糀」が、たっぷり使われているんだって。
この自家製甘酒が持つ発酵の力で、小麦粉だけでは出せない、ふっくらもちもちの食感が生まれるんだね。

しかも、卵と乳製品は使っていないから、アレルギーがある人でも安心して楽しめるのも嬉しいポイント。
「ももふく」は、村上牛やのどぐろといった新潟の食材と、「発酵」の技術にこだわる名店。

そして「ももぽっぽ」の原点である「ぽっぽ焼き」は、お祭りの屋台でおなじみの、新潟県民が愛するソウルフード。
つまり「ももぽっぽ」は、新潟の伝統的なお菓子に、料亭の職人技をかけ合わせた、まさに「進化系スイーツ」ってわけだね。
「ももぽっぽ」を買いに行ってみよう!

この「ももぽっぽ」が買える自販機は、実は今新潟でブームになっている「グルメ自販機」のひとつ。
街なかには、有名店のラーメンや本格カレー、さらには昆虫食まで、ユニークな自販機がたくさんあるんだ。
その中でも「ももぽっぽ」は、1個170円という手軽さで、料亭のこだわりが詰まった美味しさを体験できる、すごく素敵な一品だったよ。
新潟駅南エリアを訪れた際は、ぜひこの黄色い自販機を探してみてね。
「ももぽっぽ」自販機のデータ
商品名 | ももポッポ |
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設置場所 | 「新潟風物詩 ももふく」前 自動販売機 |
住所 | 新潟県新潟市中央区米山2-3-4 |
アクセス | JR新潟駅 南口からけやき通りを徒歩5分 |
営業時間 | 24時間365日 |
価格 | 1個 170円 ※価格は変更される場合があります |
支払い方法 | 現金 ※新札が使用できない可能性があるので注意 |
公式サイト | momofuku-niigata.com |