新潟・岩室温泉にある「自家源泉の宿 富士屋」。
前の記事で書いた富士屋の「なごみスイート」での最高の滞在とか、新潟の恵みを五感で味わうめちゃくちゃ美味しい夕食は、ほんと旅のハイライトだったんだよね。
最高の温泉と美味しい夕食で満たされた次の日の朝、自然と期待しちゃうのが朝食、だよね?で、その期待をはるかに超える体験が待ってたんだ。それが、富士屋が心を込めて出してくれる朝食バイキング、「田舎の朝ごはん」。

この名前、聞いただけでなんか懐かしくて、あったかい気持ちにならない?
「田舎の朝ごはん」って名前には、ただの「朝食バイキング」じゃ言い表せない、富士屋のこだわりとか想いが詰まってる感じがするんだよね。豪華さとか派手さじゃなくて、地元・新潟の食材への感謝とか、手作りの温もり、それに故郷を思い出すような素朴で優しい味を大事にしてるっていうメッセージ。
この名前が、これから始まる朝ごはんへのワクワク感を、もっと心地よくしてくれるんだ。
この記事では、泊まった人たちから「最高!」「他の宿とはレベルが違う!」ってめちゃくちゃ褒められてる、新潟市西蒲区岩室温泉693にある「岩室温泉 自家源泉の宿 富士屋」の朝食バイキング「田舎の朝ごはん」の魅力を、がっつりレポートするよ。
宿泊レポ、夕食レポに続く、富士屋体験の締めくくりとして、その人気の秘密を探ってみよう!
旅の始まりを告げる、朝の風景

朝食会場は、富士屋の西館2階にあるだだっ広いコンベンションホール「曙」。
個室でゆっくり食べた夕食とは違って、朝は開放的な空間で、他の泊まってる人たちと一緒に朝の時間を過ごす感じ。

テーブル席がいっぱいあって、ビュッフェだから会場は活気があるんだけど、でもどこか落ち着いた和やかな空気が流れてるんだ。
大きな窓から入ってくる柔らかい朝日が、一日の始まりを気持ちよくしてくれる。


朝食の時間は朝7時15分から8時30分(最終入場)。
※公式HPだと朝食は7時15分からだけど、私が泊まった時は7時からだったよ。
レビューだと「7時50分~8時10分」に使ったって人もいたから、時間帯によってはちょっと混むかもだけど、スタッフさんの気持ちいい挨拶とか、テキパキした動きが、快適な朝食タイムをサポートしてくれるはず。

さらに嬉しいのが、朝食会場が開く前の朝6時から9時には、湯上り処で冷たいルイボスティーと黒豆麦茶が用意されてること。
早起きして温泉入った後とか、朝食前のちょっとした時間に、こういう細かい気配りに触れられるのも、富士屋ならではの魅力だよね。
夕食の個室での落ち着いた雰囲気からガラッと変わって、朝は広い空間で活気を感じながらごはんを楽しむ。この変化が、滞在にメリハリをつけてくれるんだ。
新潟の田園風景を味わう旅へ:「田舎の朝ごはん」バイキングの全貌

さあ、いよいよ「田舎の朝ごはん」バイキングとのご対面!
会場に入ると、まず目に飛び込んでくるのは、色とりどりの料理たち。だいたい30種類くらいの料理が並んでるらしくて、そのほとんどが地元・新潟の食材をたっぷり使った、手作りの温かさが伝わってくるものばかりなんだ。
コンセプトは「地・食・美・健」
富士屋の朝食は、宿が大事にしてる「地・食・美・健」(その土地の、食を、美しく、健康に)っていう考え方を、朝食っていう形で表現してるんだって。
「地野菜たっぷりだから体に優しい」「すべて手作りだから安心」「故郷を感じるから心があったかくなる」っていう言葉の通り、見た目もきれいで、体の中から元気になれそうなメニュー構成が特徴なんだ。
色とりどりの料理たち

バイキング台には、丁寧に作られた料理がきれいに並んでる。
一部は小皿に盛られてて、取りやすい工夫もされてるみたい。写真付きで朝食バイキングの全料理を紹介するね。


富士屋の朝食バイキングは地元野菜のオンパレード。新潟の豊かな大地で育った「地野菜」が主役だよね。



素材の味を活かした「富士屋のこうじ漬け」とか、この後に写真掲載してる「ナスとインゲンの揚げびたし」(ちょっと甘めの味付けでご飯が進む)とか、野菜本来の美味しさを味わえる料理がずらり。
新潟の農業の豊かさを朝から実感できる 。

「手作りとうふ」は、クリーミーで大豆の風味が濃いって評判。
シンプルだけど、素材の良さと丁寧な仕事ぶりがわかる一品だね。



焼き魚、ウインナー、ミートボールみたいな定番メニューも、手抜きなしで丁寧に作られてる感じ。
温泉卵も美味しいって評判だよ。

朝食バイキングのメニューは、基本は伝統的な和食中心だけど「車麩とヒジキのグラタン」みたいな、地元の食材を使った面白い料理もあるんだ。
和洋折衷の要素もあって、いろんな人が楽しめる工夫がされてる感じ。
このバラエティ豊かさが「毎日30種類だから1週間食べ続けても飽きない」っていう言葉に繋がってるんだろうね。

ここからは一気に紹介していくね!続いてはお惣菜コーナー!


牛すじのにいがた野菜煮込みは、大きな牛肉がゴロリとしててボリューム満点。


切干大根、レンコンの胡麻あえ。こちらも丁寧に作りこまれてる感じ!


ふわふわたまご焼きとナスとインゲンの煮びたし。
たまご焼きは名前の通りふわふわ食感で美味しい。

続いてカレーとパンのコーナー。

カレーの他、温野菜と麻婆豆腐もある。



蒸しパンとジャム。
ジャムはマーマレードと苺で、これも手作り感ある。


続いてお粥コーナー。
お粥のトッピングは青のりの佃煮と梅干し。それと富士屋自家製のじゃこ山椒煮ときりあえ。

「きりあえ」っていうのは、味噌漬け大根なんかを細かく刻んで和えた岩室の郷土料理。
こういう地域ならではの味に出会えるのも、旅の楽しみの一つだよね。まさに「田舎の朝ごはん」って感じの一品。


続いてドリンクコーナーにはコーヒーと番茶、オレンジジュース、牛乳がある。



デザートは、ヨーグルトとフルーツシロップ煮。
ヨーグルトをかけて食べると美味しいみたい。
朝食バイキングのメニューは以上!
主役はやっぱり、新潟産コシヒカリ


そして、この「田舎の朝ごはん」の一番のポイントとも言えるのが、お米と、そのお供たち!
ちなみに写真はお粥だけど、通常のご飯もしっかりあるよ。
- 輝くコシヒカリ: 出てくるのは、もちろん新潟が誇る「特別栽培米コシヒカリ」。時にはエコファーマー認定農家から直接送ってもらうっていうこだわりっぷり。
ふっくら炊きあがってて、ツヤツヤで、噛むほどに甘みと香りが広がる。これぞ米どころ新潟の朝食だよね!
さらに「ハサ木米」っていう、天日でじっくり乾燥させる昔ながらの製法で作られたお米を使ってる点も、品質への強いこだわりを感じる。 - ご飯がすすむ手作りおかず: この最高に美味しいコシヒカリを、さらに美味しく食べるための「手作りおかず」がいっぱい用意されてるんだ。
レビューでも「美味しいお米に合うご飯のお供が多くて、すごく美味しかった」 って絶賛されてるくらい。山菜とか、素朴だけど味わい深いおかずが、何杯でもおかわりしたくなるような、幸せな朝ごはんを演出してくれるんだ。
全体的に、和食中心の構成だけど、あちこちに工夫が見られて、健康への配慮("カラダの中からキレイになれるメニュー" )と、何よりも「手間ひまかけた」温かい心が伝わってくるラインナップなんだよね。
ただのバイキングじゃない、富士屋の朝食が特別な理由

なんで、富士屋の「田舎の朝ごはん」は、こんなにたくさんの人の心を掴むんだろう?
それは、単なる「ホテルの朝食バイキング」っていう枠を超えた、特別な魅力があるからなんだよね。
「他とは違う」と感じさせる品質とこだわり

たくさんのレビューで「他の宿の朝食バイキングとは違い、どれも手抜きなくとっても美味しかった」、「こんなに素晴らしい朝食バイキングは初めてだ」っていう声があるんだ。それに「大型旅館にありがちな雑なイメージはなく、きちんと作られている印象」っていう評価も、その品質の高さを物語ってるよね。
この「違い」を生み出してるのは、やっぱり「手間ひまかけた」手作りの姿勢と、地元食材へのこだわりに尽きると思う。特に、新鮮な地野菜と、特別栽培米コシヒカリっていう、新潟ならではの恵みを最大限に活かしてる点が、多くの人を惹きつけてるんだ。
それは、効率とかコストだけを考えた普通のバイキングとは全然違う、料理人の想いが伝わる朝食なんだよね。
心と体に優しい、健康的なメニュー
「体に優しい」、「カラダの中からキレイになれる」っていうコンセプトも、今の健康志向にぴったり合ってる。野菜中心のヘルシーなメニュー構成は、旅先で食べ過ぎが気になる人とか、健康を気にする人たちからも高く評価されてるんだ。
あるレビューでは「若い人よりお年を召された方のほうが満足行く内容」っていうコメントもあったけど、これは、流行りの派手な料理よりも、滋味深くて、体に染み渡るような本物の味を大切にしてる証拠とも言えるんじゃないかな。
圧倒的なゲストの満足度

いろんな予約サイトとかブログで「美味しい」、「満足」、「素晴らしい」っていう褒め言葉が溢れてる。「品数も多くて、食べ過ぎちゃった」っていう嬉しい悲鳴もあるくらい。
特に、ご飯のお供の美味しさとか、和食中心のバランスの良さを具体的に挙げる声も多いんだ。こういう一貫して高い評価は、2011年のレビューから最近のものまでずっと見られて、富士屋の朝食が長年にわたって高い品質を保ち続けてることを示してるんだよね。
温かいおもてなし
料理だけじゃなくて、朝食会場でのスタッフの対応も、満足度を上げる要素の一つ。
「気持ちの良い挨拶最高だったよ」、「スタッフも皆感じが良くて、ハキハキとした挨拶や笑顔が好印象」っていうコメントからは、温かくて、心地よい雰囲気の中で朝食を楽しめる様子が伝わってくる。
富士屋の朝食は、バイキングっていう形だけど、まるで心のこもった家庭料理みたいな温かさと、地元への深い愛情が感じられる、特別な体験を提供してくれるんだ。それは、単にお腹を満たすための食事じゃなくて、旅の記憶に残る、豊かな時間なんだよね。
地元愛に満ちた朝食で、新潟の旅を元気にスタート!

岩室温泉「富士屋」の朝食バイキング、「田舎の朝ごはん」。その魅力は、言葉だけじゃ伝えきれないほど豊かだよ。
地元・新潟の恵みである新鮮な野菜や、ツヤツヤに輝く特別栽培米コシヒカリを主役に、一品一品手間ひまかけて作られた約30種類もの手作り料理。派手さはないけど、滋味深くて、体の中から元気にしてくれるような、素朴で温かい味わい。
それはまさに、宿の理念である「地・食・美・健」 を形にした、地元愛あふれる朝食なんだ。
素晴らしい温泉、心のこもった夕食、そしてこの感動的な朝食。これら全部が合わさって、富士屋での滞在を忘れられないものにしてくれる。「田舎の朝ごはん」は、単なる食事じゃなくて、旅のエネルギーをチャージして、その日一日の活動を最高の気分でスタートさせてくれる、大事な体験の一部なんだよね 。
多くの人が「最高だった」「また来たい」って言うこの朝食を、ぜひ自分の舌で味わってみてほしいな。岩室温泉の散策とか、パワースポットとして有名な弥彦神社へのお参りとか、新潟の旅を思いっきり楽しむための、最高のエネルギー源になるはずだよ。
富士屋に泊まるなら、ぜひ朝食付きのプランを選んで、この「田舎の朝ごはん」を体験することをおすすめするよ!
「田舎の朝ごはん」基本情報まとめ
朝食名 | 田舎の朝ごはん |
---|---|
スタイル | バイキング形式 |
提供時間 | 7:15~8:30 (最終入場) |
場所 | 西館2階 コンベンションホール |
主な内容 | 地元新潟の野菜、特別栽培米コシヒカリ、手作りの和食惣菜 |
品数の目安 | 約30種類 |
コンセプト | 体に優しい、地元食材、手作り、故郷を感じる温かさ |
※予約とか詳しいことは、ぜひ富士屋の公式サイトをチェックしてみてね。
公式サイト: https://www.hotel-fujiya.co.jp/
旅館 基本情報
宿名 | 岩室温泉 自家源泉の宿 富士屋 |
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住所 | 新潟県新潟市西蒲区岩室温泉693 |
チェックイン | 15~18時(18時を過ぎる場合、事前連絡) |
チェックアウト | ~10時 |
電話番号 | 0256-82-4151 |
駐車場 | 最大80台(無料) |
アクセス | 北陸道「巻・潟東I.C」から国道460経由で約20分。 |
送迎 | 無料送迎あり(燕三条駅、弥彦駅、岩室駅とか。事前に連絡が必要) |
公式サイト | hotel-fujiya.co.jp/ |
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